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通信教育の大学・短期大学の多くは、毎年4月の前期生と10月の

通信教育の大学・短期大学の多くは、毎年4月の前期生と10月の後期生のそれぞれ2期を入学時期としています。これは通学での大学入学とは大きく異なる通信教育での大学入学の特徴といえます。この2期それぞれの出願期間は長めに設けられていて、入学と学習の機会がそれぞれの人の状況に応じて多くあるように配慮ある考えになっています。

通信教育で大学にいっている学生は例外的存在などではありません。今年以降は団塊世代の大量退職により、定年後に通信教育で大学にいく学生も増えることが予想されています。また、これからの時代は格差社会が拡大するということが言われていますが、そのような社会で、経済的に大学教育を受けられない人に対する救済制度として、通信教育で大学にいく学生の人数が増加していくことは十分考えられることでしょう。

予備校のスタッフは、受験生の悩みの「聞き手」となるようにしています。結論を急ぐことなく、目標を設定しながら、日々の学力の向上のために、具体的な知恵を授けます。受験生が学習に集中できるように、日常生活の相談にも応じることもあります。受験生が心身に問題をかかえていれば、適切な診療をしてくれる病院を紹介してくれる場合もあるようです。これらの相談では、個人のプライバシーは守られます。秘密の厳守は、予備校の受験相談では、基本的な方針です。

予備校では、こうした合格浪人という傾向が強まる一方で、地方の国公立大の合格難易度が年々低くなっていく傾向にも着目しています。地方の教員養成系大学の人気が低下するなどの不思議な現象もあるため、志望する学部によっては、さらに入りやすくなってくるかもしれないといいます。予備校での受験指導も、最初から私学しか受験しないと決め込んだ受験生にも国公立を目指すように指導するなど、ポジティブな展開になっているようです。

通信教育のみならず、事情があり高等学校を卒業せずに大学入学を希望する場合の方法としてとりあげられる大学入学資格検定ですが、現在は高等学校卒業程度認定試験という名称に変更になっています。実際にこれを受験し合格して大学に入学した人を知っていますが、高等学校の授業を全て受けずにその内容を問われても大丈夫なレベルにすることは簡単ではないことだけは確かでした。